雑記2

今回の件に関して伊藤剛岡田斗司夫の過去の経緯が云々と書いている人は論点が違うんではないか、というブログを読んだ。せっかく、いしかわじゅん夏目房之介が苦手としているだろうジャンルで岡田斗司夫大活躍の回なんだから、そこに伊藤剛がいたんじゃ思うように展開できないと判断したんじゃないかという意見だ(と思う)。
それもあるかも知れない。何しろ最近の岡田斗司夫は自論を否定されるとすねるからなぁ。以前はその場に応じてわざと反対意見に回ったり、視聴者の代わりにあえて質問をする役柄に徹したりと良い仕事をしていたのに、どうも痩せたあたりからそれが怪しくなってきた。それが如実に現れたのが前回の「ハチクロ」の回だ。今回の自分の大活躍(予定)を邪魔されたくないと思ったのかも知れない。しかも相手が今一番注目されている若手漫画評論家であり、かつて自分が罵詈雑言を浴びせて文字通り「バカ」にしてた伊藤剛とあってはなおさらだ。
これがもし、いしかわじゅん夏目房之介の取り上げたい作品の回だったら違っていたのかも知れないという可能性はあるな。