雑記

唐沢俊一の言う「謝罪のレベルを大きく超えた範囲の要求」に対して、私は大きな勘違いをしていた。
私はここでの「謝罪」を「盗作行為に対する謝罪」だと思っていたのだが、どうやら唐沢俊一は「引用ミスに対する謝罪」という意味で使っていたらしい。
「ガセとパクリと朝ブドー」のコメント欄で、藤岡真唐沢俊一からのお返事の一部を引用している。

>度重なる説明にも関わらず、ミスであったという回答を
>拒否されて、“犯意”があったことを認め、謝罪文の中に盛り込むように
>という主張をされ、及び、この件に関して漫棚通信様がネット、同人誌、
>商業誌など含めてすべてに発表するする文章について、一切苦情や
>訂正要求を申し立てないこと、という要求を繰り返すのみの
>対応だったのです。

つまり、これが唐沢俊一の言う「謝罪のレベルを大きく超えた範囲の要求」なのだ。こちらは「盗作行為に対する謝罪」だと思っているから、どんな大きなことを要求されたと言っているのだろうと思っていたのだが、「ただの『引用ミス』なのに盗作だと認めろと過大な要求をしてきたのですよ」と言っていたのだ。
しかも、嘘なのだ。

>交渉の最初期の段階で、
>「盗作」「盗用」あるいは「無断引用」などの文言は使用せず、
>「ほぼ同一の文章を無断で掲載してしまった」という表現を使用することで、双方で合意していました。

何とも救いようのない卑劣漢である。