雑記

漫棚通信さんの「これは盗作とちゃうんかいっ・後日談篇」を読んで、唐沢俊一のホームページのTOPにあった謝罪文へのリンクが消えていることを知った。
サイトへの謝罪文の提示期間については、交渉決裂前に幻冬舎唐沢俊一側が最初に1ヶ月、漫画棚通信さんが1年をそれぞれ主張し、その後幻冬舎唐沢俊一側が3ヶ月を提示、そして結局は6ヶ月で合意したという経緯がある。その後サイトへの謝罪文の提示期間を含むすべての合意を反故にするような要求を幻冬舎唐沢俊一側が行ってきたために交渉は決裂となるのだが、唐沢俊一はその後に自身のホームページに掲載した交渉の経緯説明の中で

『もちろん、交渉の中断がこちらの謝罪の意を消滅させるものとは考えておりません。当初の提案通り、在庫の破棄、改訂版におけるその経緯の説明と謝罪文の付記、そしてサイトへの謝罪文提示(期間は当初の漫棚通信氏の要求に準拠するつもりです)』

などと書いていたのだ。
が、実際は謝罪文UPから3ヶ月ほどで消去こそされていないがTOPページからのリンクが消え、バックナンバーの中に埋もれていて、とても「提示」しているとは言えない状況になっている。
あったかどうかも疑わしい唐沢俊一漫棚通信さんへの『謝罪の意』だが、今はすっかり綺麗に『消滅』してしまっていることは間違いないだろう。